シンポジウム「アジアの持続可能な生産消費と日本～事業者のバリューチェーン・サプライチェーンの最適化に向けて～」を3月28日に開催

I．背景・目標

2012年に開催されたリオ＋20の成果文書では、グリーン経済の重要性が認識され、地球生態系の健全な機能を維持すると同時に、貧困・不平等の克服、雇用機会の創出等に寄与すべきものとされた。持続可能な消費と生産に関する「10カ年計画枠組み」も採択され、国際的にもこの実現に向けた動きが具体化し始めている。

世界の中でもアジアでは、中国・インドをはじめとする新興国による資源採取・生産・流通・消費・廃棄が急拡大しており、持続可能な消費と生産推進・循環型社会構築が大きな課題となっている。

企業にとって、こうしたグローバルな動向を迅速に把握しつつ、持続可能な消費/生産・バリューチェーン/サプライチェーン最適化のための取組み強化を進めることが課題となっている。

そこで、以下の目的のために、本シンポジウムを開催する。

○アジアにおける循環型社会・持続可能な消費と生産の形成、バリューチェーン・サプライチェーンの最適化に向けた国内外の企業等の取組み事例を共有する。

○事業者・生活者・NGO・政府等の取組み・連携のあり方を考察する。

II．日時

2013年3月28日（木）18:30～21:30

III．会場

ベルサール神保町　3階　Room 3

http://www.bellesalle.co.jp/bs_jimbocho/access.html

〒101-0065
東京都千代田区西神田3-2-1住友不動産千代田ファーストビル南館2･3F

＜交通アクセス＞
｢九段下駅｣7番出口徒歩3分(東西線)
｢九段下駅｣5番出口徒歩4分(半蔵門線･新宿線)
｢神保町駅｣A2出口徒歩5分(半蔵門線･新宿線･三田線)

IV．対象

マルチステークホルダー（事業者・NGO・研究者・政策担当者・市民・メディアなど）

V．主催等

主催：グリーンエコノミーフォーラム
助成：環境再生保全機構地球環境基金

VI．プログラム（案）＜以下、敬称略＞

「開催趣旨説明」

１．講演

「アジアにおける循環型社会実現に向けた現状と課題（仮題）」
小島道一（アジア経済研究所）

「世界の持続可能な消費・環境容量・フェアトレードに関する動向と今後の展望（仮題）」
古沢広祐（國學院大學教授・「環境・持続社会」研究センター（JACSES）代表理事）

「アジアにおける企業のCSR活動への関心の中身と今後の日本企業の展開（仮題）」
赤羽真紀子（CSRアジア日本代表）

「世界・アジアの環境・社会課題解決に向けた企業のバリューチェーン/サプライチェーン適正化の取組み～事例を中心に（仮題）」
山口智彦（株式会社クレアン・グリーンエコノミーフォーラム）

◇休憩◇

２．意見交換

○パネリスト
講演者

○司会
足立治郎（JACSES）

○論点
・アジアにおける持続可能な消費/生産推進・循環型社会構築・バリューチェーン/サプライチェーン最適化のための事業者・消費者・NGO・政府等の取組み・連携のあり方、特に、企業戦略のあり方

VII．参加費

1,000円

VIII．お申し込み
「2013年3月28日シンポジウム参加申込」と明記の上、次のJACSES（グリーンエコノミーフォーラム事務局）ウェブサイト・参加フォーム（http://www.jacses.org/form/form_event.html ）から、もしくはFAX：03（3556）7328宛てに「お名前」「ご所属（勤務先・学校など）」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。

IX．お問い合わせ・お申込み

グリーンエコノミーフォーラム
担当：衛藤
TEL：03-3556-7323 FAX：03-3556-7328