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2014年03月13日

セミナー「生物多様性保全に向けた目標と企業等の取組みの最新動向 ~愛知ターゲットとSDGs~」を3月24日に開催

SDGs報告書交渉開始連続イベント②
セミナー「生物多様性保全に向けた目標と企業等の取組みの最新動向~愛知ターゲットとSDGs~」

I.背景・目標

2010年の第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)にて、愛知ターゲット(正式名称は「生物多様性条約戦略計画2011-2020」)が合意された。これは、2002年に策定され効果が乏しかった「2010年目標」の反省を踏まえ策定された。愛知ターゲットは、2050年までの長期目標(Vision)として「自然と共生する世界」の実現、2020年までの短期目標(Mission)として「生物多様性の損失を止めるために効果的かつ緊急な行動を実施」を掲げ、短期目標達成のための5つの戦略目標と、2015年又は2020年までの20の個別目標を定めている。個別目標には、「生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる」(目標2)、「すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する」(目標4)等がある。愛知ターゲット達成に向け、政府・企業・市民等各セクターが取り組みを進めている。

また、2012年の「リオ+20(国連持続可能な開発会議)」にて、SDGs(持続可能な開発目標)構築が合意され、2015年9月までに策定される予定である。今年3月3日から5日にかけて、報告書交渉会合の第1回がニューヨークで開催される。生物多様性条約の科学技術助言補助機関会合では、愛知ターゲットがSDGsに統合されうるものであることが確認されており、効果的な目標が構築されることが期待される。

そこで、以下の目的のために本セミナーを開催する。

○愛知ターゲットにおける政府・企業・NGO等の取組みの最新動向を共有する。
〇愛知ターゲットの活用の在り方、生物多様性保全に向けた企業等の取組みの在り方を検討する。
○SDGsにおける目標設定の可能性・意義等を検討する。

II.日時

日程:2014年3月24日(月)
時間:18:30~21:00

III.会場

ベルサール九段 3階 Room 1
http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/room/access.html
〒102-0073
東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル
Tel:03-3288-2441

<交通アクセス>
「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線)
「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・新宿線)
「神保町駅」A2出口徒歩7分(半蔵門線・新宿線・三田線)

IV.対象

企業・市民・NGO・研究者・政策担当者・メディア等

V.主催等

主催:グリーンエコノミーフォーラム
協力:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
助成:環境再生保全機構地球環境基金

VI.プログラム(案)<以下、敬称略>

「開催趣旨説明」

1.講演
「愛知ターゲットの内容と日本政府による国内外での取組み(日本の国別目標設定・途上国の国家戦略改訂支援を含む)(仮題)」
柴田泰邦(環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性国際企画官)

「生物多様性保全に関する企業の取組みの最新動向(仮題)」
井上孟(株式会社レスポンスアビリティ)

「生物多様性に関する国連のSDGs議論の最新動向(仮題)」
今井麻希子(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)

2.意見交換
○パネリスト:講演者

○司会:古沢広祐(国学院大学教授)
足立治郎(JACSES事務局長)

○論点
・愛知ターゲットの活用の在り方
・生物多様性保全に向けた企業等の取組みの在り方
・SDGsにおける目標設定の可能性・課題

VII.参加費

1,500円

VIII.お申し込み
「2014年3月24日セミナー参加申込」と明記の上、次のJACSES(グリーンエコノミーフォーラム事務局)ウェブサイト・参加フォーム(http://www.jacses.org/form/form_event.html )から、もしくはFAX:03(3556)7328宛てに「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。

IX.お問い合わせ・お申込み

グリーンエコノミーフォーラム
担当:木元
TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328

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