公開研究会「ポスト2015枠組・持続可能な開発目標（SDGs）に関する最新動向・課題～持続可能な開発を実現するための国際目標のあり方とは？～」を10月22日に開催

I．背景・目標

2015年までに極度の貧困と飢餓を半減すること等を目標として定めたミレニアム開発目標（MDGs）の達成期限が迫る中、2015年以降の開発目標（ポスト2015枠組）の策定に関する国際的議論が注目を浴びている。2013年5月にはハイレベルパネル報告書が発表され、9月には国連総会特別イベントが開催された。

また、2012年6月に開催された「リオ＋20（国連持続可能な開発会議）」において、持続可能な開発目標（SDGs）の立ち上げ及びポスト2015枠組との整合化等が合意され、その後の国際会合「オープン・ワーキング・グループ（OWG）」において目標・枠組のあり方が議論されている(OWGでは、持続可能な水/土地利用・農業、生物多様性、エネルギー等の目標に関する議論が注目されている)。

ポスト2015枠組・SDGsは、貧困撲滅と持続可能な社会の実現に向けた重要なカギとなる可能性が高く、2015年国連総会での策定に向け、国際的議論がさらに加速する予定である。

そこで、以下の目的のために本公開研究会を開催する。
○ポスト2015枠組・SDGsの国際目標・指標のあり方を考える。
○ポスト2015枠組・SDGs策定に向けた各セクターの取り組みの可能性・あり方を考察する。

II．日時

2013年10月22日（火）18:30～21:00

III．会場

ベルサール九段　4階　Room 1
http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/room/access.html
〒102-0073
東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル
Tel:03-3288-2441

＜交通アクセス＞
「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線)
「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・新宿線)
「神保町駅」A2出口徒歩7分(半蔵門線・新宿線・三田線)

IV．対象

貧困撲滅・持続可能な社会の実現に関心を持つ方々（事業者・NGO・研究者・政策担当者・市民・メディアなど）

V．主催等

主催：グリーンエコノミーフォーラム
助成：環境再生保全機構地球環境基金

VI．プログラム（案）＜以下、敬称略＞

「開催趣旨説明」

１．講演

「ポスト2015枠組・SDGsに関する国際交渉の最新動向（仮題）」
西森美佳（外務省国際協力局地球環境課課長補佐）

「持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究動向（仮題）」
蟹江憲史（東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授）

「ポスト2015枠組・SDGs関連国際会合における各ステークホルダーの動向・提案（仮題）」
小野田真二（法政大学大学院公共政策研究科公共政策専攻博士後期課程）

「持続可能な開発に関する既存の国際目標と新しい目標設定に向けた課題（仮題）」
田辺有輝（「環境・持続社会」研究センタースタッフ）

◇休憩◇

２．意見交換

○パネリスト
講演者

○司会
足立治郎（グリーンエコノミーフォーラム）

○論点
・ポスト2015枠組・SDGsの国際目標・指標のあり方
・ポスト2015枠組・SDGs策定及び課題解決に向けた各セクターの取り組みの可能性・あり方

VII．参加費

1,000円

VIII．お申し込み
「2013年10月22日公開研究会参加申込」と明記の上、次のJACSES（グリーンエコノミーフォーラム事務局）ウェブサイト・参加フォーム（http://www.jacses.org/form/form_event.html ）から、もしくはFAX：03（3556）7328宛てに「お名前」「ご所属（勤務先・学校など）」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。

IX．お問い合わせ・お申込み

グリーンエコノミーフォーラム
担当：佐々木
TEL：03-3556-7323 FAX：03-3556-7328